タングルウッド音楽祭 2
タングルウッド音楽祭へ向けていざ!
ニューヨーク グランドセントラル近くのホテルに宿泊していたので、徒歩で42St ポートオーソリティ バスターミナルへ。
Pittsfield行きのバス乗り場を案内所で聞いて、乗り場移動。迷うことも想定して1時間近く早めにバス乗り場に到着した。もう10人以上並んでいて、中には別れを惜しむ親子もいたりして旅のムードもあがります!
ピーターパンバスは自由席なので、早く行ったら好きな席が選べます。
バークシャー地方行きの乗り場
バスの運転手さんにバウチャー(予約のプリントアウト)を見せて、「for Pittsfield?」と聞いてみたら、ぶっきらぼうに荷物を載せろの指示があり、バスの荷台に荷物を積んでから、バスに乗って出発を待っていると、突然、さっきの運転手が大きな声で「Pittsfield?」と叫んでいるよな気がする・・。手を挙げると、降りろと言われて夫婦ふたり茫然と降りることに・・・。隣のバスだみたいなことを言われて、隣のバスに乗りかえることに。
バークシャー地方行きのバスが同乗り場、同時刻に出発することになっていたみたいで、運転手もいい加減なチェックしかしないので、こういうことが起きたようだった。
Pittsfieldをめざすバスに乗ったはずなのに、心配でゆっくり休むことができず、夫もずっとスマホの地図アプリで今どこを走っているかチェックしていた。
なんとか30分遅れでPittsfield駅に到着。
あれ??思っていた駅の風景とは違う感じ・・・。
タクシー乗り場は??
なあーーーーーーーい!
ふつうは車で迎えに来てもらっているので、一緒に乗ってきた乗客はひとりもいない。
ウーバーでタクシーを探すけど、エリア外ってどういうこと!!!
車もあんまり通らないし。
レンタカーを借りる時間もせまっていて、どうすればいいのか途方に暮れていたら、おじいさんが声をかけてきた。タクシーを探していると話したら電話をどこかへかけてくれた。タクシーを呼んでくれたと勘違いしてお礼を言って、別れた。待てどもタクシー来ず・・・。
そこに1台のタクシーが見えたので手を大きく振りながら走ったら、止まってくれた!
でも、お客さんが乗っていた。が、諦められないわたしに、そのタクシー運転手さんは5分で戻ってくると約束して走り去っていった。
また、途方に暮れたわたしたち夫婦。
そこに、本当にさっきのタクシー運転手さんが戻ってきてくれた!
神様って本当に思った!
やっとの思いでPittsfieldのレンタカー屋さんに到着。
その親切なタクシー運転手に、日曜日、レンタカー屋さんまで迎えに来てほしいとメモを書いてお願いしたら、日曜日はお休みだと言われて、がっかりしていたら自分の勤務先のタクシー会社の電話番号を渡してくれた。
あとで調べてみたらPittsfield駅に泊まるアムトラックは1日1往復だけ・・。人がいないはずだった。
やっとレンタカーも借りて、タングルウッド音楽祭に行くことができる!!
Pittsfieldからレノックスまでの道は田舎道なので、マンハッタンのように怖いこともなく平和だった。田舎道バンザイ!!
タングルウッドの森の駐車場
今晩からタングルウッド音楽祭三昧♪