タングルウッド音楽祭 5
レンタカーの運転にも慣れてきて
ニューヨーク マンハッタンからのレンタカーをあきらめて、レノックスの隣町ピッツフィールド で借りたレンタカー。レノックスは車の運転がしやすいところでした。
午前中のヨーヨーマのリハーサル演奏会を満喫して、レノックスの町を散策しようとレンタカーで向かうが、駐車場もいっぱいでなかなか車を降りることができない・・。
結局、レノックスの町の中を車で通過するだけになってしまった。
ピッツフィールドに通じる通りに、大型のスーパーマーケットを発見してそこでお昼ご飯やタングルウッドでのピクニックのごはんを調達することにした。
しかもニューヨークに比べて安い!
ハムやお惣菜、ドーナツやお菓子、飲み物といろいろ購入した。
スーパーの駐車場でバス発見!!
こんな田舎でNo Carは本当にないと思う。
ボストンやニューヨークからのツアーでなければ、車無しのタングルウッドはないと思う。もちろん、知り合いがいれば別ですが。
二日目のホテル(モーテル)にチェックインして、夕方5時半に開場となるまでひと休み。古くてクーラーもないホテル。暑いけど、ドアを開けっぱなしにはできないし・・・。昨晩のホテル(モーテル)のほうがよかったなあと思いながら、夜の演奏会の準備をした。
再び、昨晩から3回目のタングルウッド音楽祭に。
昨晩に比べても静かでピクニックをしている人も少ない。
今日の演目は、シューマンの交響曲2番とブラームスのピアノ協奏曲2番。
今晩の演奏会がダンナ様にとってはメインの演奏会だ。チケット代は104ドル。
まずは18:15から始まるプレリュードコンサート(無料コンサートを鑑賞)。昨晩はセイジオザワホールでの演奏会だったが、今晩はリンドセンターという新しい会場だった。タングルウッドで学ぶ学生さんのコンサートみたいで、若い人がいっぱい鑑賞している。
ここで、鑑賞し終えて、今日のメイン会場のシェイドに移動しようと思ったら、いきなりの雷雨。少し雨宿りをしてから、シェイドに移動した。雷雨のせいでピクニックをしている人はいなくなってしまった。
演奏会の途中も指揮者も苦笑いしてしまうほどの雷雨。周りに壁のない会場なので、外の雷の音はブラームス、シューマンとミックスして聴こえる。
これも、屋外と会場が融合されているタングルウッドの森ならではかもしれない。
タングルウッド音楽祭は、音楽と自然、クラシック音楽をふだん聴かない人をクラシック音楽に近づけることができる素敵な演奏会だった。
あまり、クラシック音楽に詳しくないわたしも心から音楽を楽しめた。そんな貴重な経験をさせてくれたダンナ様の趣味に感謝!
音楽三昧なタングルウッドの休日でした!
明日はニューヨークに戻ります。